mate-notification-daemon への変更
mate-notification-daemon
は MATE 1.6 の新機能で、ユーザーはどのモニターに通知を表示するか選択可能になりました。現在の動作では、現在アクティブな(ポインタがある)モニターにのみ通知が表示されます。動作のデフォルトは以前と同じですが、ユーザーは dconf-editor
で “use-active-monitor” キーと “monitor-number” キーを変更して設定を変更したり、mate-notification-properties
を実行して GUI で設定を編集することができます。
以下は、mate-notification-properties
のスクリーンショットで、アクティブモニタに通知を表示する設定です。「アクティブモニターを使う」が選択されていることに注意してください。これによって、モニタを選択するためのコンボボックスが無効になります。
次のスクリーンショットは、特定のモニターに表示される通知に対して設定された mate-notification-properties
です。「アクティブモニターを使う」が選択されていないことに注意してください。これによって、有効にしたいモニターの選択用のコンボボックスが使用可能となります。図のモニター番号は 2 に設定されています。カウントは 1 からでなくて 0 から開始されるので、これで 3 番目のモニターに表示されます。